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ノバレーゼ“らしさ”を伝えるために —『HELLO NOVARESE』誕生ストーリー

ノバレーゼの新たな情報発信の場として誕生したコーポレートメディア『HELLO NOVARESE(通称:ハロノバ)』。企画を主導した広報室のスタッフ2名に、その舞台裏を聞きました。

この記事に登場するスタッフ
岩井 雄紀さん(広報室 マネージャー/2012年新卒入社)
プランナーからキャリアをスタートし、人材開発部・財務経理部を経て現職。『ハロノバ』を企画・立ち上げ。
この記事に登場するスタッフ
橋野 将茂さん(広報室/2012年新卒入社)
複数店舗でのマネジメント経験を経て広報室へ。社内報『ノバビタ』編集を担当。『ハロノバ』の名付け親。

ノバレーゼを動かす『人』の力と、そこから生まれる想像以上の化学反応

—まずは、『ハロノバ』立ち上げの背景についておしえてください。

岩井さん:ノバレーゼには魅力や強みがたくさんありますが、世の中に向けて発信できているのは、その一部にすぎません。既存のオウンドメディアでは伝えきれないノバレーゼの『人』や 『文化』の魅力を届けるために、このコーポレートメディアを始動しました。

—ノバレーゼの魅力とはどんなものだとお考えですか?

岩井さん:当社は、施設のデザインや接客時の雰囲気から、洗練された印象を持たれがちですが、実際にはスタッフ同士の距離が近く、何事にも真摯に向き合う泥臭さや、温かい人間味が息づいています。そのギャップがノバレーゼの大きな魅力だと感じています。

橋野さん:外から見た印象とのギャップに驚き、その内側にある温かな魅力に惹かれて、私自身も入社を決めました。何事にも本気で、『人のため』に生きるノバレーゼのスタッフと一緒に働きたい、と思った日のことを、今でも覚えています。

—橋野さんは社内報『ノバビタ』の制作を担当されていますよね。

橋野さん:『ノバビタ』は、『人』が主役の社内報です。輝くスタッフが生み出すドラマを伝え、『ビタミン剤』のように刺激や元気を届けたいと思い、制作しています。『ハロノバ』では、世の中のもっと多くの人にノバレーゼの魅力を伝えていきたいです。

—『ハロノバ』の制作には、さまざまな部署のスタッフが参加していますね。

岩井さん:他部署で活躍するスタッフには、広報室の私たちにはない視点や想いがあります。その声を記事に取り入れることで、化学反応が起き、より深みのあるメディアになると考え、プロジェクトメンバーを募りました。仕事の内容や働き方、個性が異なる多様なメンバーが集まり、それぞれの視点が刺激となって、新たな気づきを生んでいます。

信頼でつながる、同期のふたり

—新卒同期として入社したおふたりは、それぞれどんなキャリアを歩んできましたか?

岩井さん:学生時代、内定取得後に先行して業務に参加し、人材開発部で新卒採用プロジェクトに携わりました。 その後、ウエディングプランナーとして現場で経験を積み、再び人材開発部に戻って採用業務全般を担当。さらに財務経理部を経て、再上場を機に2023年7月から広報室へ異動しました。
現在はマネージャーとして広報室全体の業務に関わりながら、主にIR(投資家向け広報)を担当しています。

橋野さん:3店舗でウエディングプランナーを経験した後、入社3年目でマネージャー、5年目でゼネラルマネージャーとして、複数店舗のマネジメントや立ち上げに携わりました。2024年2月に広報室へ異動し、現在は社内広報を担当しています。

—現在は共に広報室でお仕事をされていますが、お互いの印象を教えてください。

岩井さん:はっしー(橋野さん)は物事を深く理解し、『どう見せれば伝わるか』をとことん考えるタイプ。私が「こんな感じで進めたい」という抽象的なアイデアを相談しても、彼はきちんと言語化して最適解を出してくれる。今回のメディア名も、誰もが納得するまで突き詰めてくれました。

橋野さん:岩井くんは、みんなから信頼され、広報に限らず社内でさまざまな役割を担っています。仕事量は膨大なのに、的確でバランスが取れていて、それでいて安心感があります。同期であり、尊敬する上司です。

ノバレーゼの魅力が、あなたの挑戦につながっていくように

—『ハロノバ』を通して、発信したい想いや目指す姿を教えてください。

岩井さん:『ハロノバ』の目的は、販売促進や採用といった成果だけではなく、コーポレートブランディングの向上です。ノバレーゼの主役は、優れたサービスや施設、アイテムを生み出す『人』だと考えています。

橋野さん:そのため、活躍するスタッフのインタビューや、ブランドや商品つくり手の情熱など、幅広いテーマでノバレーゼの魅力を発信します。

—最後に、このメディアの理想の姿と今後の目標を教えてください。

岩井さん:  お客様や未来の仲間、そしてノバレーゼのスタッフにも『あなたがまだ知らないノバレーゼ』に触れてもらいたい。その出会いが、誰かの一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。

橋野さん: 読むだけで元気が出たり、背中を押したりできる存在に。『ハロノバ』のサブタイトル通り、『出会えばきっと、元気になる』という、パワーのあるメディアを目指します。いつか「ノバレーゼってどんな会社?」と聞かれたら、「元気になる会社ね」と答えてもらえるとうれしいです。

取材:田中 夏歩(リゾートディビジョン)
制作:豊場 佳乃子(営業戦略ディビジョン)