
現役大学生がインタビュー—ウエディングプランナーの休日の過ごし方
インターンシップに参加している現役大学生が、ウエディングプランナーにインタビュー。就職活動で感じていた疑問や相談をぶつけました。仕事姿からだけではわからない、『プライベート』に迫った企画。休日の過ごし方や、自分との向き合い方から、就活生へのメッセージまで、等身大の言葉で語られるリアルな日常をお届けします。

強い探求心を持つきっかけをつくった学生時代

大学時代は、ミュージカルサークルに熱中した(右側:栗田さん)
—学生時代は何に打ち込んでいましたか?
小学生の頃からたくさんの習い事に通い、中学・高校ではバレーボール部に所属しました。さまざまなことにチャレンジしたことで、私の好奇心の強さが育まれたのだと思います。
高校では、親の転勤でシンガポールに移住しました。インターナショナルスクールに通い、海外の文化に触れることや、そこで自分を表現することの楽しさを知りました。大学では、ミュージカルサークルに熱中。舞台を通して、人の心を動かす感動を追い求めて、仲間と切磋琢磨しました。
休日の過ごし方

—お休みの日は、何をされていますか?
『人と会うこと』を大切にしています。会いたい人には、自ら連絡することが多いですね。ほかには、月に1回はミュージカルを鑑賞したり、カフェでゆっくり過ごしたりしています。
—カフェでは、どんな時間を過ごされていますか?
私にとって休日は、自分の居場所を確かめる時間なんです。その日の気分で『この雰囲気の中に身を置きたい』と思えるカフェを選びます。静かすぎず、ザワザワしすぎず、『気が良い』と感じられる空気が好きなんです。その場所にいる誰もがリラックスして、自分の時間を過ごしている空間が好きで、そこで人間観察をするのも、楽しいんですよね。
—ミュージカルは、今でもお好きなんですね。
私にとってミュージカルは、『自分のエネルギーを充電できる』存在です。舞台の空間や雰囲気が好きで、作品や俳優、また鑑賞時の自分の状態によって、受け取る感情や感動が変わるんです。
それは、ブライダルの仕事にもつながっています。目に見える形はありませんが、その空間や時間が人の心を動かす、ということに大きな魅力を感じます。
悩んだときの、自分との向き合い方
—悩んだときは、どのようにリフレッシュしますか?
思っていることを、家族や友人に話します。話しているうちに、自分の気持ちが言語化されたり、相手の反応によって新たな気づきを得たりします。ほかには、ジャーナリング*をするときもあります。
*自分の感情や考えを、ありのままに手帳などに書き出すことで、頭の中を整理し、自己理解を深める行為

—ジャーナリングの良さを教えてください。
1つ目の魅力は、自分と対話するきっかけになることです。感情や考えを書き出してみると、その言葉が本音なのかが分かり、自分の気持ちに正直に向き合えているのかを確認できます。
2つ目は、過去の気持ちを消化できることです。当時はネガティブに感じた出来事も、『もしかすると、相手はこう感じていたかもしれない』と視点が変わり、自分の感情が落ち着いたり、内省できたりします。
3つ目は、未来へのイメージが整理されることです。『目標のために、どのように行動するべきか』『目標を達成するために、どのようなマインドを持つべきか』などを考えられます。
まとめると、『自分・過去・未来』を整理できることが、魅力です。自分に向き合うことで、仕事にもポジティブな影響があると思います。
就活生へのアドバイス

—最後に、一人の就活生として質問させてください。学生から社会人へ環境が大きく変わるなかで、どのように適応していきましたか?
1年目は、がむしゃらに目の前のことに必死で行動しました。失敗や挫折もたくさんありましたが、恵まれた職場の環境で、尊敬する先輩方や同期と出会うことができました。その一年目が、今の私をつくってくれたと思います。
—社会人になることに対して、漠然とした不安を抱いています。そのような感情にどう向き合ったらいいでしょうか?
まずは、その不安の正体を『言語化すること』が大切です。例えば、『学生時代と比べて、遊ぶ時間がなくなりそう』という不安なら、『そもそも、自分にとって遊ぶとは何なのか』『どんな状態なら満たされるのか』まで掘り下げて考えると、意外とすぐに解決するかもしれません。本質を突き詰めていけば、人生の選択肢はどこまでも広がりますよ。
—最後に、就活生にメッセージをお願いします。
就職活動は、自分のやりたいことを叶える機会です。
肩書きやスキルも大切ですが、無理に特別な自分でいる必要はありません。学生時代の私は、常に誰かと自分を比較して、負けないように必死でしたが、その考え方を手放したら、とても楽になりました。一人ひとりがスペシャルであり、自分自身もスペシャルな存在です。そのうえで、自分がときめく選択をしていけば大丈夫だと思います。
取材・制作:岩井 美里(インターンシップ)










