
子育て中に選んだ、ブライダルという新しいキャリア
子育てをしながら働くことに、迷いや不安を抱える人は少なくありません。母親として、そして一人の社会人として、自立した働き方を模索していた今村さんが出会ったのがノバレーゼでした。ブライダル業界は未経験。それでも『接客が好き』『人に寄り添う仕事がしたい』という想いと、胸の奥に芽生えたワクワクを信じて踏み出した新たな一歩。『子育ても、仕事も、どちらもあきらめない』と決めた今村さんに話を伺いました。

大切にしたい働き方を探して

—新卒で入社された前職について、入社のきっかけや仕事内容を教えてください。
接客のアルバイトを通して、お客様に喜んでもらうことにやりがいを感じ、人と関わる仕事を志しました。面接を受けるなかで、自分らしさを出せる会社だと感じた製薬会社へ入社、コールセンターでのお客様への応対業務に従事。人間関係にも恵まれました。
—どうして、転職しようと思ったのですか?
前職の接客スタイルと、私の目指している『お客様のために何ができるかを追求したい』との間にズレを感じるようになり、『やりたいことを試してみよう』と思い、退職しました。
—結婚や出産を経験された後に転職活動をされたとのことですが、転職活動をする上で大切にしたことや軸は何でしたか?
母親であることと、社会人として働くこと、どちらも大切にしたいと思っていました。子育てを理由に仕事をあきらめるのではなく、社会的にも経済的にも自立しながら、子どもを育てていきたい。その想いが、転職の軸でした。
未経験から始めたブライダルという道

—ブライダル業界は未経験だったそうですが、それでも挑戦しようと思った理由を教えてください。
未経験という不安よりも、『ここで働いてみたい』というワクワクする気持ちが勝ったんです。ノバレーゼの接客は、売ることが目的ではなく、人に寄り添うことを大切にしている。その姿勢が、自分の理想の接客と重なりました。
—アシスタントプランナーとして入社後、プランナー業務にも挑戦し、両立されていたそうですね。
「今村さんがいるから葵庭園で結婚式をしたい。ぜひ担当をしてほしい」とおっしゃってくださったお客様との出会いが、きっかけでした。プランナーの仕事にも挑戦したいと考えるようになり、上司に相談しました。業務を両立するため、仲間に助けてもらいながら、映像や模型を使ったご提案など、お客様に楽しんでいただけるよう準備を重ね、一つひとつのご希望を形にしていきました。

—転職後にご自身も結婚式を挙げられていますね。
2024年に葵庭園で挙式をしました。実は夫からの提案だったんです。子どもと一緒に写真を撮れたことも、忘れられない思い出です。実際に花嫁として結婚式を経験したことで、その価値や感動を、より深く実感するようになりました。
ママだからこそできる仕事

—ママとして、現在はどんな働き方をされていますか?
現在はアシスタントプランナーの業務に専念しています。入社当初からフルタイムで働いていましたが、2025年からは平日を1時間短縮し、土曜日は休み、日曜日はフルタイムで勤務する働き方に切り替えました。子どもが幼稚園に入園したことで、保育園の頃よりも平日の園行事が増えましたが、休みの調整もしやすくなりました。

—チームの理解やサポートについて教えてください。
私の勤務する店舗は、子どもを持つスタッフも、そうでないスタッフも関係なく、チーム全体で支え合う風土があります。子どもの急な体調不良や行事の際も、みんなが快く送り出してくれます。また、仕事以外でも、バーベキューやクリスマスパーティなどでは、子どもと一緒に参加することもあり、そうした時間の共有が、子育てへの理解を深めていると感じます。
—アシスタントプランナーという仕事を、どのように捉えていますか?
アシスタントプランナーは、スタッフが安心してお客様に向き合えるよう支える仕事だと考えています。チーム全体の動きを整えることで、現場がスムーズに回り、結果としてより良い接客につながる。ママとしての経験を活かして、一人ひとりの話に耳を傾けながら、プランナーが笑顔でお客様に向き合える環境を支えられていると感じています。

—子育てをしながら転職を検討している方へのアドバイスをお願いします。
子育てをしながらブライダル業界で働くことは、工夫が必要な場面もあります。それでも、子どもの成長を見守りながら、結婚式というかけがえのない瞬間に関われることに大きなやりがいを感じています。この仕事が私の天職だと思えているからこそ、『あの時、飛び込んでよかった』と思える。同じように子育てと仕事の両立に悩む方にも、恐れず一歩を踏み出してほしいです。
取材:渡邉 静香(教育研修部)
制作:豊場 佳乃子(営業戦略ディビジョン)








