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未来への第一歩を、仲間と共に――内定者研修レポート

2025年10月1日〜2日、全国の内定者が一堂に集い、1泊2日の内定式・内定者研修を行いました。
仲間と出会い、チームで挑戦し、社会人としての意識を育てる2日間。企画した人材開発部と教育研修部の3名に、研修の内容と込めた想いを聞きました。

この記事に登場するスタッフ
小川 真央さん(人材開発部/2020年新卒入社)
『アマンダンブルー鎌倉』でウエディングプランナーを務めた後、2024年に人材開発部へ異動。多くの人生の節目に立ち会うなかで、『人の想いに寄り添い、感動を届けること』にやりがいを感じながら日々を過ごす。現在は採用担当として、人生の大切な岐路に立つ人の背中を優しく押せる存在でありたいという想いを胸に活躍中。
この記事に登場するスタッフ
中津川 南美さん(教育研修部/2019年新卒入社)
横浜地区・鎌倉地区でウエディングプランナーを務めた後、2024年にマネージャーに就任。スタッフ一人ひとりの成長が、より良い結婚式を生み出す原動力になると実感し、2025年より教育研修部へ異動。お客様の感動を生み出す現場で培った『人を輝かせたい』という想いを胸に、社内研修の構築・講師業務を担当。
この記事に登場するスタッフ
加藤 友香梨さん(人材開発部 マネージャー/2013年中途入社)
前職は、航空会社のグランドスタッフ。 『お客様の人生に長く寄り添える接客がしたい』という想いから、ノバレーゼに中途入社。入社後はウエディングプランナーとして活躍後、3年後には地区の責任者に就任。現在は、人材開発部マネージャーとして活躍中。

入社が待ち遠しくなる時間を――研修に込めた想い

—はじめに、企画の意図について教えてください。どのようなポイントを大切にして今回の内定式・内定者研修を企画したのでしょうか。

小川さん:入社への期待を高めることと、社会人としての第一歩を踏み出す準備を整えることがポイントです。「ノバレーゼを選んで良かった」と感じてもらい、仲間とのつながりを深める。そして、今から実践できる言葉遣いや、ノバレーゼの一員となる責任感など、社会人の基礎となる要点を意識してもらうことで、入社後のスムーズな成長を後押ししたいと考えました。

—今年の内定式・内定者研修は1泊2日の宿泊型でしたが、その狙いを教えてください。

小川さん:日帰りの研修では得られない一体感を生み、同期としての絆を育む場にしたいという想いがありました。1日目はアクティビティ中心に、入社が楽しみになるプログラムを、2日目はマナー研修で社会人としての意識を高める内容にしました。

中津川さん:マナー研修では、挨拶・言葉遣い・身だしなみの基本に加えて、『信頼される社会人』というテーマを設定しました。誠実さや協調性といった、相手からの信頼を得るうえで重要なポイントを説明し、社会人としての土台を整える時間にしました。

笑顔と本気が交錯する時間――内定者たちが見せた成長の瞬間

—1日目のプログラムの様子を教えてください。

小川さん:内定証明書の授与後、代表取締役社長の荻野による講話・座談会からスタートしました。社長の想いや考えに真剣な表情で耳を傾け、積極的に質問する内定者たちの姿が印象的でした。

加藤さん:その後はグループワークを実施しました。自己紹介やチームビルディングを目的としたワークでは、意見を出し合うなかで自然と互いの強みを理解して、絆が深まっていきました。夜のバーベキューも、笑顔と会話があふれる時間になりました。

小川さん:全国の内定者が全員で顔を合わせるのは今回が初めて。最初は少し緊張した雰囲気もありましたが、グループワークを通して表情がどんどん明るくなっていきました。失敗しても笑い合い、互いに意見を出し合ううちに、自然とチームができていったんです。

加藤さん:発言の積極性も上がり、チーム内で役割分担が生まれ、それぞれが自分の強みを活かし、チームに貢献する姿も見られましたね。 

—2日目はどのような内容でしたか?

中津川さん:2日目は『社会人準備講座』として、ビジネスマナーに関する講義や、ロールプレイングなどを実施しました。その後の『職種理解プログラム』では、各職種の先輩スタッフが仕事内容ややりがいを紹介。仕事への理解を深めるとともに、先輩との交流を通してノバレーゼで働く実感を得る時間となりました。

中津川さん:冒頭で「ノバレーゼの研修は、自分の頭で考えて発言する時間を大切にしている」と伝えたことで、内定者のみなさんは『自分たちで雰囲気をつくる』ことを意識してくれました。個人ワークで積極的に意見を書き出し、発表の場では自ら手を挙げる姿が素晴らしかったです。

同期との出会いが自信に変わる――内定者が語る2日間

—2日間のプログラムを終えた内定者からは、多くの前向きな声が寄せられました。

仲間との出会いが『社会人になる覚悟』を育み、次の春への期待を胸にそれぞれが歩みを進めます。

春、また会える日を楽しみに――企画者から内定者へ

—最後に、今回の研修を経て内定者のみなさんへ伝えたいことを教えてください。

小川さん:学生生活の集大成となる残りの半年間、今しかできない時間を思いきり楽しんでください。その期間で自分らしさを見つめ直したり、人との関わり方を学んだりすることが、必ず入社後の力になります。

加藤さん:一人ひとりが自分と真剣に向き合い、成長しようとしている姿勢がとても印象的でした。

研修で得た気づきを日常でも実践してみてください。その積み重ねが、みなさんをさらに大きく成長させてくれるはずです。

中津川さん:半年後にはみなさんがノバレーゼで感動を生み出す側になります。選ばれ、集まった一人ひとりが持つ価値観や感性は、ノバレーゼにとって大切な力です。大切な学生生活の時間を、心動く体験で満たしてください。

来春、一回り成長したみなさんと再会できることを、楽しみにしています!

取材・制作:渡邉 静香(教育研修部)・伊崎 花野(人材開発部)