
未来の新郎新婦の心を揺さぶる、恋人たちの聖なる音楽堂
2025年4月13日から8月31日まで、ノバレーゼの婚礼施設26店舗でカップル向けのコンサートイベントが開催されました。その魅力と企画に込めた想いを、企画から運営までを手掛けたスタッフに聞きました。

地域の方々にもノバレーゼの魅力を届けたい

—どんな想いで企画されたのでしょうか?
地域の方々に、ノバレーゼの結婚式場の魅力をもっと身近に感じていただきたいと思い、企画しました。結婚式場は、普段は足を踏み入れる機会の少ない場所です。だからこそ、イベントを通して、こんな素敵な場所が近くにあるんだと、感じていただけるきっかけをつくりたいと思いました。
—『恋人たちの聖なる音楽堂』はどんなイベントですか?
幻想的に装飾されたチャペルで、ラブソング名曲集のコンサートをカップル向けに開催しました。事前予約制で、料金は無料。ロマンチックな雰囲気のなか、アートや音楽にゆったりと浸り、恋人との仲が深まるようなコンテンツを考えました。
—結婚式場を活用したイベントには、これまでどんなものがありましたか?
地域の方々に向けて、会場全体がキャンドルや鮮やかな光のアートに包まれた空間やライブを提供するイベントは、これまでに4回開催しました。『キャンドルナイト』『100万星のパノラマスターナイト』『煌めきナイトミュージアム』など、累計約10万人にご来館いただきました。
ラブソングのカバーコンサート

—どのように企画を考えていきましたか?
今回は、当社としては初のカップル向けのイベントです。『どうすればおふたりに楽しんでいただけるのか』『どんな体験なら心に残り、イベント後も想い出として未来を彩る瞬間になるのか』と、想像しながら、アイデアを何度も練りながら形にしていきました。
—チャペルでのコンサートについて、教えてください。
甘くて、優しい空気に包まれるような空間をつくりたくて、ラブソング名曲集のコンサートを企画しました。チャペルの音の反響の良さを活かして、カップルが美しいメロディーと歌声を聴きながら、そこにおふたりの想い出が重なっていくような、そんなロマンチックな時間にしたいと思いました。
—装飾も素敵でしたね。
モダンで洗練されたチャペルを、装花やキャンドルだけでなく、婚礼での役目を終えたウエディングドレスの生地をアートに昇華した装飾で彩りました。チャペルそのものの美しさと幻想的なアートが融合して、没入感とトキメキが生まれました。
恋人に綴ることばのひとひら

—カップルが手紙を贈り合う『レター企画』も印象的でした。
チャペルでのコンサート後にノバレーゼオリジナルのレターセットを配りました。スマートフォンで手軽にメッセージを送れる時代だからこそ、相手への想いを一つひとつ丁寧に言葉に綴って、その温もりと尊さを感じていただきたいと思ったんです。大好きな人からもらう言葉って、特別ですよね。実際に、書いた手紙をお互いに読み合うカップルもいて、その様子がとても印象的でした。
—レターセットのデザインも素敵でした。
手紙は形として残るので、帰宅後もインテリアとして自宅に飾れるような素敵なデザインにしたいと考えました。開催会場を線画で描いたアートモチーフを使い、見るたびにイベントを思い出したり、手紙を読み返したりして、ふたりだけの記念の1枚になってもらえたら嬉しいです。
初めての挑戦がくれた学び

—大規模なイベントでしたが、初の担当だったんですね。
そうなんです。イベント企画・運営は初めての経験でした。ゼロから形にしていく過程では、ノバレーゼにとっても前例のない挑戦がいくつもあったので、試行錯誤しながらも、一つひとつに新しい発見がありました。日々このイベントのことを考えながら、『一組のカップルにどうすれば喜んでいただけるのか』を想像し続けた時間は、とても刺激的で、学びに満ちた日々でした。
—開催後はどんな気持ちでしたか?
来場されたカップルを目の前にした瞬間、胸がいっぱいになりました。チャペルで寄り添う姿や、感動して涙を流されるお客様の表情をみて、『あぁ、この瞬間のためにがんばってきたんだ』と心から思いました。想いを形にした先で、お客様の笑顔に出会えたことが、何よりのご褒美でした。
未来のお客様に贈る『会場への招待状』

—普段の仕事では、どんなことを大切にされていますか?
私が広告の制作で大切にしていることは、未来のお客様にノバレーゼウエディングの魅力という『会場への招待状』を届けることです。必ず新郎新婦様の顔を思い浮かべながら、一つひとつの広告表現に想いを込めています。
—今回のイベントを通して、どんなことを感じましたか?
『恋人たちの聖なる音楽堂』の企画・運営を通して、お客様の笑顔や声を間近で感じられる貴重な経験ができました。この時間を通じて、改めてお客様やブライダルが大好きだと強く実感しました。
—最後に、今後への想いをお聞かせください。
どんな企画や仕事でも『ノバレーゼだからできること』をしたいと考えています。私自身が、ノバレーゼの会場が大好きだからこそ、一組でも多くのお客様に会場を知って、ファンになって、足を運んでいただきたいです。そして、その先にある結婚式を通して、お客様の人生がより豊かになることを願って、これからも一人でも多くの笑顔が生まれるような、広告やイベントを生み出していきます!
企画・制作:橋野 将茂(広報室)







