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勤続10周年ハワイ旅行『楽しむ文化』がつなぐ10年の絆

ノバレーゼでは、お客様に感動を届けるため、まずは自分たちが『徹底的に楽しむ』ことを文化として大切にしています。その一つが、勤続年数が10年に達したスタッフに会社からプレゼントされるハワイ旅行。今回は、企画と運営を担う総務人事部のスタッフと参加者に背景や感想を聞きました。

この記事に登場するスタッフ
中山愛子さん(総務人事部/2004年中途入社)
長年、アシスタントプランナーとして結婚式の現場を支えた後、総務人事部へ異動。すべてのスタッフの活躍と幸せを願い、全社の健康診断の管理から福利厚生の拡充まで、幅広くスタッフの働く環境を支える。

『勤続10周年ハワイ旅行』が生まれた背景

—どのように作られた制度なのですか?

ノバレーゼの新卒1期生が入社から10年を迎えた2013年に誕生しました。お客様や仲間のために走り抜けたスタッフに、会社からの感謝の気持ちを込めて贈られるプレゼントのような制度です。非日常的な時間を入社同期と共に過ごし、さらにモチベーションが高まる、ノバレーゼらしい取り組みだと思います。

—どんな旅行なのですか?

行き先は、ハワイです! 宿泊先と往復のフライト以外、基本的にはフリープランです。オプショナルツアーとして、ランチ・ディナー・アクティビティ・スパを選択しながら、自由に楽しめます。

現場で奮闘する仲間に寄り添う、細やかな準備

—どのように企画や準備を進めていますか?

日程は1年前に確保し、半年前から対象者へ案内して参加希望を募ります。家庭の事情などにより参加が難しい場合は、翌年参加することも可能です。毎年恒例のイベントですが、旅行会社の選定からオプショナルツアーの内容まで、毎年見直しています。スタッフへの連絡時には、できる限り負担にならないように配慮しながらも、『楽しみながら準備できる雰囲気』づくりを心掛けています。

—人気のオプショナルツアーを教えてください。

ダイヤモンドヘッドへの登頂は、ほとんどのスタッフが参加するほど人気です。天候に関わらず、「仲間と見た景色が素晴らしかった」という感想が毎年参加者から届きます。

社長自らがレストラン予約、ノバレーゼらしいおもてなし

—現地での引率は誰が行いますか?

スタッフへの感謝を伝えるために、現地での食事からオプショナルツアーまで、社長の荻野さんが引率します。オプショナルツアーの内容は、企画時から荻野さんと相談して決めています。

—社長自ら、スタッフを楽しませてくれるんですね。

ランチやディナーの飲食店選びから、予約までお願いしたこともありました。旅行会社を介さずに手配することで、コストを抑えられるだけでなく、会社からのおもてなしの心がスタッフに伝わっていると感じます。

【参加者へのインタビュー】仲間と過ごした特別な時間が、次の10年の原動力に

【参加者】澤原 悠介さん(料理長/2015年新卒入社)

—参加前はどのような気持ちでしたか?

実は「参加して、料理長である私が店舗を不在にすると、スタッフに迷惑をかけてしまうのでは」と、当初は参加するかどうか、迷っていました。でも、上長から「10年がんばってきた自分へのご褒美だと思って行っておいで」と背中を押してもらい、思い切って参加を決めました。

—ハワイで印象に残っていることは何ですか?

おいしい食事を味わいながら、ノバレーゼで過ごしたそれぞれの10年間を仲間と語り合えたことです。同期の絆を改めて感じました。仲間とハワイで見た景色は、一生忘れられません。

—この経験を通して、どんな気持ちが生まれましたか?

この機会をいただいたことに心から感謝しています。次の10年も、仲間と一緒にさらにがんばろうと思える、最高の時間でした。

【参加者へのインタビュー】『10年戦士』と一緒に行くことに、意味がある

【参加者】及川 瑞穂さん(アシスタントプランナー/2014年中途入社)

—ハワイでの時間はいかがでしたか?

青い空と海に癒されて、心からリフレッシュできました。参加者のみなさんが魅力的で、気持ちのいい方ばかりで、どの瞬間も笑顔が絶えませんでした。10年を共に歩んできた仲間と行くからこそ、この旅行に特別な意味があると感じました。

—印象に残ったシーンを教えてください。

初日の夕方、ワイキキビーチでおしゃれなドリンクを片手に、ノバレーゼでの思い出を語り合いながら見たサンセットが心に残っています。その後のディナーも、最終日に登頂したダイヤモンドヘッドも、どれも素敵な思い出です。

—旅を通して何を感じましたか?

改めてノバレーゼの『人』の素晴らしさを感じました。そして、その一員であることに誇りを抱きました。これからも大好きな仲間と一緒に、仕事を楽しみます。このような機会をくださったことに、心から感謝しています。

『スタッフの幸福の最大化』を目指して

—旅行後の参加者からの感想を読んで、どんなことを感じますか?

毎年、スタッフが無事に帰国することを、ソワソワしながら待っています。参加者の楽しそうな写真が届いたり、「仲間と最高の時間を過ごせました」「一緒に参加した妻にも喜んでもらえました」といったメッセージをもらったりする度に、心からうれしく思います。私は現地には行きませんが、まるで一緒にハワイを旅したような気持になっています。みんなの笑顔が、私の原動力です。

—この制度の意義をどう感じますか?

単なる旅行ではなく、企業理念の『Rock your life 世の中に元気を与え続ける会社でありたい』を体現する制度だと感じています。所属は違っても同じノバレーゼで10年間、苦楽を共にした仲間と過ごす濃密な時間は、一人ひとりの人生の宝物になると思います。
ノバレーゼには、ほかにも素敵な制度がたくさんあります。例えば、2009年に導入された『フレックスキャリア制度』では、ライフステージに合わせて勤務日数や時間を調整できます。スタッフの提案から生まれたドナー休暇制度*は、誰かのために行動する文化を象徴しています。

*骨髄提供を行うスタッフが通院などのために最大10日間取得できる有給休暇

—総務人事部として、何を目指しますか?

こうした制度を支える私たちの役割は、『スタッフの幸福の最大化』を追求することです。そのために、スタッフに寄り添いながらも、創業以来、大切にしている『陽のあたる道を堂々と歩み続ける』という考えを守っていくことが使命だと感じています。
これからも総務人事部として、すべてのスタッフを幸せにし、一人ひとりの未来を耀かせます!

取材・制作:橋野 将茂(広報室)