
ハワイに咲く『想いの輪』―ロイヤルカイラが描くこれから
ノバレーゼは、2019年のM&Aによりハワイのブライダルマーケットに本格参入し、『ロイヤルカイラ』のブランド名でサービスを提供しています。今回はM&A以前から『ロイヤルカイラ』で活躍してきた3名のスタッフに、ハワイの魅力や仕事に対する想い、そして今後の展望を聞きました。



新たな環境への挑戦 M&Aでノバレーゼグループへ
—まずは、ロイヤルカイラの歴史について教えてください。
田中さん:ロイヤルカイラは、2014年にサービスを開始しました。ハワイにおけるフォトウエディングのパイオニアとして急成長を遂げ、月間300組以上ものお客様の『ハレの日』をお手伝いするまで発展しました。その後、2019年12月にM&Aでノバレーゼグループへ加わり、現在に至ります。M&Aは、驚きと不安が交錯する出来事でしたが、私たちが新たな成長を遂げる幕開けでもありました。
—今回ご登場いただいた3人のみなさんは、前身の企業からノバレーゼに転籍し、今日まで活躍されています。当時を振り返ってみて、どのように感じますか。
鈴木さん:ロイヤルカイラの仲間と一緒に、ノバレーゼの環境へ挑戦できたことで、前に進む勇気を持つことができました。また、ノバレーゼという会社を知るうちに、働くスタッフや企業文化の魅力を次第に感じ取ることができ、「ここなら安心して働ける」と確信を持つことができたことを、今でもはっきりと覚えています。
田中さん:職場の雰囲気も温かく、部署を越えて支え合う文化があり、ノバレーゼで働くことで『人の力で企業が育つ』ということを実感しました。

—具体的にどのような変化がありましたか。
川西さん:ノバレーゼのノウハウによって、ロイヤルカイラが提供するサービスの質が飛躍的に高まりました。写真や映像のクオリティは格段に向上しましたし、「この価格でここまでできるの?」とお客様に驚かれることも増えました。ロイヤルカイラが創業時から強みとしてきた、利便性の高さと明解な商品プランの魅力を保ちながら、よりお客様にご満足いただくために研さんを重ねることができる、理想の環境が整いました。
リゾート地として唯一無二なハワイならではの魅力

—ハワイをよく知るみなさんの視点で、ハワイならではの魅力について教えてください。
田中さん:ハワイは、いつ訪れても『ベストシーズン』の場所なんです。日差し、風、海の香り、そのすべてが写真に映る瞬間を彩ってくれます。

—ハワイ独特の文化や雰囲気を好む方も多いですよね。
川西さん:私は、短期留学で訪れたハワイの人々の優しさや文化に惹かれ、それ以来ずっとハワイに通い続けています。若い頃は友人と一緒に楽しみ、今は家族と賑やかに過ごす時間を楽しんでいます。人生のどの時期にも寄り添ってくれる場所なんです。
鈴木さん:自然と都会が共存し、「Aloha!」と声を掛け合うだけで心が和らぎます。ハワイには日常の悩みを小さくしてくれる不思議な力があります。仕事を通じて大好きなハワイの魅力を伝えられて、本当に幸せです。
ロイヤルカイラと3人のこれから

—みなさんとロイヤルカイラの、今後の展望について教えてください。
鈴木さん:ロイヤルカイラのサービスを担う私たちリゾートディビジョンは、まだまだ成長の途中です。だからこそ、自分たちでサービスやチームをつくっていく面白さがあります。チームの仲間は個性豊かで、それぞれの強みがチームを支えています。誰一人欠けても成立しないこの環境で、これからも誇りを持って働いていきたいです。

川西さん:子どもが小学生になり、少しずつ自分の時間も取れるようになりました。仕事を楽しむ姿を子どもに見せていきたいですし、家族でハワイを訪れるたびに発見できる新たな魅力をこれからも楽しみたいです。その体験を仕事に還元して、より良いサービスをこれからも生み出していきたいです。
田中さん:ロイヤルカイラの強みを活かして、今後はアジア圏などにも拠点を広げたいです。私個人としては、海外でお客様を直接サポートすることが目標です。そのためにも、これからもさまざまなことに挑戦し、世界中の人々に笑顔を届けられる存在へと成長していきたいです。
取材:田中 夏歩(リゾートディビジョン)
制作:岩井 雄紀(広報室)







