29_top
WORKS

経験を原動力に、再挑戦が拓く新しい一歩

『人をサポートすることが好き』という想いを胸に、新卒で入社した航空会社でさまざまな経験を重ねた加藤さん。日々の接客で芽生えた『もっと一人ひとりのお客様とじっくり向き合いたい』という想いから、学生時代に関心を持ったブライダルの仕事に改めて挑戦する道を選びました。キャリアを選び直すという決断の裏側にあった葛藤と覚悟、そして再挑戦に込めた想いについて、加藤さんに伺いました。

この記事に登場するスタッフ
加藤 友香梨さん(人材開発部 マネージャー/2013年中途入社)
横浜モノリスでウエディングプランナーとして毎月約10組の結婚式を担当しながら、2年目からは会場のご案内や後輩育成にも従事。入社2年目でマネージャー、3年目でゼネラルマネージャーに昇進。その後、人材開発部へ異動し、現場で培ったホスピタリティを組織全体の成長につなげている。

原点は人を支える喜び

—学生時代の就職活動について教えてください。

部活動やアルバイトの経験から、人を支える仕事に魅力を感じていました。あるブライダル企業の説明会で見た結婚式のエンドロールをきっかけに、人の人生に寄り添う仕事として、ブライダルという選択肢が心に残りました。多くのブライダル企業の中でも、ノバレーゼのメッセージや考え方に触れ、『本気で挑戦できる環境を見てみたい』と強く感じたことが印象に残っています。

—最終的に就職されたのは大手航空会社ですね。どのような経験をされましたか?

当時はブライダル業界とご縁がなく、スタッフの丁寧で臨機応変な対応や充実した研修制度に魅力を感じ、航空会社に入社しました。定時運航やお客様の安全を守るため、細やかな確認や正確な手順を徹底することや、研修や社内資格試験を通して、安全とサービス品質に対して妥協しない姿勢を学びました。また、多様なお客様と向き合うなかで臨機応変な対応力を磨き、人を支える喜びやホスピタリティの大切さを実感しました。

価値観がフィットする場所を選んだ転職

—転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

航空会社での3年間は、緊張感と一体感に満ちた日々でした。地上職を極める道もありましたが、次第に『もっとお客様に長く深く寄り添う接客がしたい』と強く思うようになったんです。そこで、学生時代に志したブライダル業界に、航空会社での経験を活かせるのではないかと想い、再挑戦を決意しました。

—転職先はどのように決めたのですか?

ノバレーゼの採用サイトで目にした、『いま、私の仕事は人の心を動かしているか』という問いと、『陽のあたる道を堂々と歩み続ける』という考え方が、自分のやりたいことや価値観と合うと感じました。どんなにいそがしいなかでも、接客方針や社員への向き合い方を一貫して守り続ける姿勢が魅力的で、強く心を惹かれたんです。

—大手航空会社からの転職に対して、周囲からはどのような反応がありましたか?

反対されました。でも、それはあくまで人の意見であって、自分の意志ではないと思っていました。そんななかで、父だけは「自分で決めたことだから、しっかりやったらいい」と、私の決断を認め、見守ってくれました。その言葉がうれしかったです。後悔しないためには、飛び込む以外の選択肢は私にはありませんでした。

入社後に実感した、経験と挑戦が育む成長の毎日

—入社後はどのような働き方でしたか?

横浜モノリスのウエディングプランナーとして多くの結婚式を担当し、後輩育成も経験しました。1年目から幅広い業務を任され、いそがしい日々ではありましたが、多様な経験を通して自分の力を試すことができたと感じています。その後は本社の人材開発部に異動し、キャリアの幅がさらに広がりました。

—入社前と比べて、ギャップは感じましたか?

想像以上にあたたかい環境でした。スタッフ同士の距離が近く、困ったことはすぐに相談することができ、お客様のことを真剣に話し合う文化があります。前職で身に付けた臨機応変さを活かし、ノバレーゼの職種や立場を越えて、お客様視点で意見を交わす風土のなかで、接客スキルをさらに磨くことができました。

—前職での経験は、今の仕事にどのように活きていますか?

前職では、ビジネスパーソンからご高齢の方まで、幅広いお客様と日々接していました。立場や年齢、渡航目的の異なる方々と向き合うなかで、状況に応じた言葉遣いや距離感、柔軟な対応力が自然と身に付きました。そうした『外の世界を知っていた』経験があるからこそ、ノバレーゼが大切にしている社訓『人のために生きよ』の意味を、相手の立場を考え、心を尽くして行動することとして活かせています。

挑戦を応援する文化と、自分の意志で進む覚悟

—再挑戦を歓迎するノバレーゼの文化について、どのように感じていますか?

キャリアや日々の仕事の中で迷うことは誰にでもあります。ノバレーゼでは、そうした迷いや判断を否定せず、一人ひとりの意志や決断に向き合ってくれる。最善を尽くした結果がたとえうまくいかなくても、挑戦を称え、再挑戦につなげる姿勢を大切にしており、そこにノバレーゼらしさを感じます。

—仕事や日常生活で、一度チャレンジして叶わなかったことに再び挑戦しようとしている方へのメッセージをお願いします。

再挑戦とは、過去をやり直すことではなく、経験を重ねた自分だからこそ見える景色に向かって進むことだと思います。さまざまな場面で、うまくいかなかった経験に改めて取り組むには、覚悟と、時にはプライドを捨てて挑む勇気が必要です。迷いがあっても自分で決めたなら『ワクワク』と『責任』を持って取り組む。その姿勢が、成長と信頼に繋がります。前向きな気持ちで、一歩踏み出してください。

取材:渡邉 静香(教育研修部)
制作:豊場 佳乃子(営業戦略ディビジョン)